GW

今日はゴールデンウィークの中休みかのようにぽっかり空いた一日でした。
平日と言えば平日なのですが、ゴールデンウィークのノリで仕込みとか、気持ちを高めていた者にとってはちょっと気が抜けてしまいそうでしたが。
少し間延びした午後の一時、先日、ゴールデンウィーク用に注文した珈琲豆と一緒に入っていた冊子を思い出す。
豆が届き、箱を開けると豆以外の封筒のようなものが同梱されていて、なんだろうと開けてみるとこの冊子が入っていた。

『甘苦一滴』
甘苦社 田中慶一 という方が編集している。らしい。
そう書いてあるからそうなんだろうと思う。
そもそもこの「甘苦社」とはなんぞや。
そしてこの『甘苦一滴』という冊子はいったいなんの冊子なのか。
さっぱり最初分からなかった。
冊子の下に AMANIGA-ITTEKI is a tasty drop for coffeelovers とあったのでまあ珈琲のことが書いてあって、「あまにがいってき」とこれは読むのかと取りあえず分かった。
中身の方をずっとバタバタしていて読む機会がなかく今日まで至ってしまっていたが、ようやく読むことができた。
面白く読ませて頂いた、というのが感想です。
珈琲屋さんと紅茶屋さんの対談、珈琲図書館分室というコーナー、甘苦 喫茶研究室というコーナーの三つで構成されていて、最初の対談は個人的に楽しく読ませて頂きました。
難しいことを抜きにして楽しもう、というところが好きです。お二人ともその道のプロですからいろんなことにコダワッテいられるんだろうと思うんだけど、そんなことはどっちでもいいよ、って言ってくれてるところが素敵だなと思った。
珈琲とか、紅茶もそうですがこだわり始めればきりがなくて、正解なんて個人で全く違ったりするから自分が楽しめればいいのかなっていうスタンスが自分には向いている気がしましたねこれを読んで。

こんな素敵な冊子です。
デザインもカッコイイです。
shu cafe にて Take Free で置いてあります。
数に限りがありますが、興味ある方はぜひ一度手にしてみてください。