スタンス

久しぶりに学生時代に過ごした街に足を運ぶことができた。
今回は、ただ休みだからというわけではなく、shu cafeの新しいコーヒー豆のために行ってきました。
昨年の長期休暇の時に、以前から行ってみたいと思っていたお店がありました。その時、飲んだコーヒーがすごく自分の好みにあって、おいしいなあと感じました。今回、またそのお店を訪れることになるとはその時、夢にまで思ってはいませんでした。

コーヒーはあくまで嗜好品だと思う。
おいしいと思えば、そのコーヒーがその人にとっておいしいコーヒーであり、それが缶コーヒーだろうと、スーパーで売っているコーヒーだろうと構わないと思う。こうじゃなきゃいけない、というのはないはずです。
shu cafeのコーヒーもオープン当初から一度、一部変更している。変更したのはそれがおいしいと思ったからで、自分の好みにあったからです。

そして、またshu cafeのコーヒーが変わります。
多分、それはより自分の好みにあったコーヒーだったからです。今、使っているものが、おいしくないとかじゃ決してありません。もちろんおいしいと思うし、だから使っているのだと思う。ただ、好みの問題だと思う。より好みに近いものがあった。

そこの店主さんと、今回、お話をさせて頂いたのですが、その方のスタンスがとても素敵だなと思いました。
その方はカフェもされながら、焙煎もされています。カフェのお客様に対するスタンス、豆を販売するお客様に対するスタンス、そして豆に対するスタンスが、どこかゆったりと構えてらっしゃる感じなのですが、きちんと細かい配慮がなされている感じがとても素敵だと思いました。
短い時間だったのですが、お忙しい中、時間をとって頂き、いろいろ教えてもくださりました。本当にありがたいと思いました。そして、こちらのコーヒーを使わせて頂くことになりました。
以前のコーヒーを気に入って頂いていたお客様には、本当に申し訳ないと思います。ただ、もう少し後になるのですが、きっと新しいコーヒーも気に入って頂けると信じています。

よいスタンスは変わらずにいたいですね。いろんな方がいて、いろんなスタンスに触れると余計にそう思えます。

新しいコーヒー、もうしばらくお待ちください。
いろんな方に気に入って頂ければ嬉しいと思います。