ケーキカット

毎朝、昨日焼き上げたケーキをカットする。
これって結構、難しかったりするんですよね。
うまくいけば、気持ちよくオープンをむかえることができるし、少し大きさが違ったり、どこか欠けてしまったりすると気分が下がってしまう。

こんな感じに均等に切るための道具もある。
でもこれはこれで真ん中に置かないと均等にはならない。気を使う作業になるが、まだまだましではある。


このケーキみたいに一度、置いてしまうと印がついてしまうものは、この道具が使えない。微調整がきかないので目測で切るしかない。
いつも片目を瞑り、均等に、真ん中で切ろうとするのだけれど、いつも右側が大きくなってしまう。意識的に左側を大きくすると左側が大きくなってしまったりする。
やたらと偏って切ってしまうとがっかりする。朝から凹むのである。
気が焦っていると失敗する確立が上がるので、なんとか落ち着こうとするのだけれど、ダメな時はダメでそんなチグハグなケーキをケースにしまうときの気持ちは本当にブルーな感じになってしまう。

ずっと何年も同じことをしているのになかなかうまくならないもんだと、そんな自分に感心してしまう。
スパン、スパンと気持ちよくいつかカットできるようになりたい。
毎朝、そう思う。