ずっと

学生の頃の記憶ってやたら覚えていることが多いのは、一番多感な時期だからなんだろうか。
もちろん今でも、いろんなことを感じて、いろんなことを見ていると思うが、あの頃に見たもの感じたものとは全く別ものだと思う。
それは歳を重ねたからで、逆に現在感じていることを過去には感じることはできなかった。歳相応の感じ方と見方なんだろう。
そんな学生時代に付き合った友達っていうのはずっと会ってなくても、連絡さえ取り合っていなくても、急に再会しても話せるんだなあとこの間思いました。
先週末に中高と一緒だった友人が奥様と訪ねて来てくれました。
彼とはつい最近、Facebookなるもので連絡らしきものがとれるようになり、もしかしたらこちらに来るかもしれないということであった。
彼と会ったのも10年以上前に、それもたまたま名古屋駅で偶然に会ったのが最後。きちんと会話らしきものを交わしたのはもっと昔のことだと思う。
そんな関係でも、最初はさすがに歳をとりなんだか気恥ずかしさみたいなものもあったが、すぐに普通に話せるようになった。
なんか変わらないなあ、と感じた。彼も自分も。もちろん変わったことは数えきれないくらいあるだろうし、知らないことだらけなのかもしれないが、根本的な関係が変わっていないということなんだろうと思う。
これからもずっと多分、こういう感覚は変わらないんだろうなと感じました。
地元ではないので中々難しいのですが、学生のころの友人は現在、3名ほどshucafeに来てくれています。
でも、これからも続けていけば、もうちょっとは増えるのではないかと期待しております。