longvacation

月曜日の朝のことなんて、当たり前のようにもう覚えてなくて、一昨日の昼ごはん、何を食べたかのかさえ記憶は怪しい。 shu cafe は長いお休みを頂いていました。 充電したのか、放電したのかよく分からない日々。月曜日が随分、昔に思えるし、明日の日曜日が…

NaNa

毎年、同じこと思い、同じことを書いている気がする。 11月1日でshu cafeも7周年を迎えることができました。 7年かあ、と思う。結構な時間が経ったものだと。そりゃ歳もとるものだと改めて自分の歳も実感する。 これまで、shu cafeに関わって頂いた方達に感…

チェインジ

突然の寒さが、どこか寝ぼけた頭の中を、冬の冷たい外気と同じように、張り詰めたような、澄んだようなものにしてくれる気がした。二、三日前からshu cafeの前で忙しく回るモーター音のようなものが聞こえてきて、気づけば窓から見える景色がすっかり変わっ…

最近、おめでたいことが周りで多い。 それはそれでとても良いことだと思う。なんだかshu cafe自体はそんな大したことはないのだが、ちょっとしたパワースポットにでもなってるんじゃないかと疑ってみたりする。良いこと。スタッフの方が晴れて今日、結婚式を…

coming soon

雨が続いたり、寒くなったり、暖かかったり、気持ちの良い秋晴れだったり、目まぐるしく天気が変わるこの頃。 ドリンクも天気や気温によって、アイスが多かったり、ホットが多かったりコロコロと変わり落ち着かない。 気分もまた、コロコロと落ち着かない。…

秋色

布団にくるまって眠る心地良さが秋を感じさせてくれ、少し前までクーラーを点けていたのが不思議なくらい朝晩と冷えるようになりました。気づけば、ランチの時間、お茶の時間ともにホットコーヒーの注文が増え、ポットを持つ機会も増え、なんだか、ようやく…

インターナショナル

夕方のお客さんが引き、ぽっかりと空いた時間に、入口の外に置いてある観葉植物に水を上げようと、ドアの手前まで来た時に、ドアのガラス越しに人が入ってくるのが分かった。少しびっくりしたのだが、ジョウロを持って突っ立ている僕の横を、そこに人が立っ…

ようやく

朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきました。 今日の雨で、大地も水分をたっぷりと含み、さらに涼しくなればいいのですが(笑)9月の空。 よく思えば一番好きな時期かもしれない。夏から秋に変わりゆく空。少しずつ空が高くなっていき 雲の表情も穏やかな感…

9月

夏が名残惜しそうにずっと居座り続けているような9月。 もうそろそろいいんじゃないかと思うこの頃、よく一日を見ていると少しずつ秋っぽくなってきている気もする。夕暮れが訪れるのが幾分か早くなり、蝉の声が虫の音に代わっている。休みの日に、たまたま…

靄のかかったような梅雨空が終わったと思ったら、一瞬にして迫力ある立体的な雲と、奥行きのある夏空に変わっていた。 蝉の声や、テラスや夜の電気の光に集まる虫たちが、また夏の空気感を感じさせてくれるのだが、連日の暑さには少々参る。 朝から日が落ち…

NEW LIFE

この休日に、何年ぶりだろうか三重県立美術館に行ってきました。 少し前に、ラジオから三重県津市出身の写真家が、家族をテーマに撮った写真展を開くと聴き、興味を引かれていました。その時、初めて知った写真家で「浅田政志」というわりと若い感じの人だと…

ドン

クラッチな正解は、スクラッチな誤解に導かれる。 さてこの文には、全く意味がなされていないと思う。ただ、クエスッチョン?? そして、右手を挙げて、左足を振り込む。この動作にも全く意味がない。不可解?何かを込めようとすると、きっと膨らんで、膨ら…

少しの

あと少し。 そのあとに続くこととは、いったい何だろうかと。「頑張る」だとか「努力する」だとか、前向きなことばかりではなくても、いいんじゃないかと思ったりする。 あと少し「寝る」、「食べる」「遊ぶ」「何もしない」「勉強する」「本を読む」「しゃ…

ハル

知らない間に「ハル」が近づいてきているような気がする。 今年は、毎年のように苦しめられる花粉も全くというほど症状が出ず、時期が過ぎようとしている。先週は、卒業式帰りの方たちが、shu cafeに寄って頂いたりした。そしてプロ野球もパリーグは開幕して…

はなうた

その佇まいから「似ているなあ」と思った。 昔ながらの入口の引き戸を、そっと開けると、古い家屋の特有の懐かしい匂いが、空間に満ちていた。そこではっきりと、このところ訪れていない、母方の祖父母の自宅を思い出すことができた。 どうして同じような匂…

コーヒー牛乳

子供の頃、コーヒーと言えばその当時メジャーだった缶コーヒーが僕には定番だった。 甘ったるいミルクコーヒー、いわゆるコーヒー牛乳。学校の給食にも、たまにパックのコーヒー牛乳があったような気がする。コーヒー=コーヒー牛乳。そんな感じ。たまに、だ…

新豆

さっき新しい豆達を保存瓶に入れ、棚に並べてみました。 見慣れた風景で、以前と見た目は変わらないのですが、眺めていると、どこか姿勢を正すような、シャッキとした感じになりました。いよいよ明日から新しいコーヒーをお店で出していきます。 なんかドキ…

old style

少しずつではあるけれど、前に進んでいるような気もするし、後ろに戻っている気にもさせられる。 最近、オープン当初に出していたケーキをよく焼くようになった。特にこれといった訳があるわけではないのだけれど、なんとなく遠ざけていたものを、なんとなく…

スタンス

久しぶりに学生時代に過ごした街に足を運ぶことができた。 今回は、ただ休みだからというわけではなく、shu cafeの新しいコーヒー豆のために行ってきました。 昨年の長期休暇の時に、以前から行ってみたいと思っていたお店がありました。その時、飲んだコー…

お一人様

今日は祝日。 朝から、時間を追うごとにお天気はあいにくの荒れ模様。 そんな空模様にも関わらず、お昼からたくさんのお客様が足を運んで頂きました。 ありがたいなあ、と思ってしまう。夕刻の雨が激しさを増す時間、ふと店内を見回すとお一人様のお客様でテ…

happy

雨で濡れる道路が、ライトで眩しく反射する。前を走る車のテールランプも、道路を分けるセンターラインも雨と光で滲んでいる。 少し、気が急いていたので、雨の中しかたがないことのだが、夕刻の混む時間、どの車の動きも緩慢に見えた。ハンドルを握る手は慎…

ブルームーン

「ブルームーン」という言葉を初めて聞いたのは、shu cafe がオープンして最初の夏だったように思う。その当時、よくshucafeに遊びに来てくれていた人から聞いて、お店を閉めてからテラスで空を見上げたのを覚えている。 そしてまた今、2回目の「ブルームー…

復活?

本当に気まぐれだな、と自分で思う。 数年前までは、「あのケーキはしないの?」などと聞かれながら、ずっと作っていなかったケーキ。「いちごのタルト」 このケーキは、オープンして2年目か3年目ぐらいに、作っていたのですが、それ以来パッタリと作らな…

休日

あまりにも景色に馴染み過ぎていて、一瞬、通り過ぎてしまいそうになった。 民家と畑がバランスよく収まっている風景にそのお店はあった。「カルティベイト」というお店。 常連のお客様にそのお店のお話を聞き、ホームページを見ていたらすごく行きたくなり…

明けましておめでとうございます。

長い間、cafe日和も更新していませんでした。年々、時が経つにつれ、更新を怠ってきているような気がします…。なんだかなあ、と思うのではありますが、どうも足が遠のいてしまう感じになります。新年の挨拶をさせて頂こうと思いながら、新年早々、こんな言い…

12月

年末になろうとしているのに、暖かな日が多い。 どこかまだ2009年をぐずぐずと引きずりたいような、後ろ髪を引かれるような暖かさのような気がします。でも来年はもうそこまで来ているんですよね。 ただ年が変わるだけなのに、気ぜわしさと賑やかさを連れて…

瞬間

昨日まで蕾だった花が、次の日にはひらいていた。 カウンターの隅に置かれた一輪ざしの花瓶に、どこか誇らしげなバラが咲いている。 花が開く瞬間を目の当たりにすることはないのだろうか。一瞬にして花がひらくことはないんだろうが、そういう瞬間に立ち会…

ゴリラ?

今日は久しぶりにお昼を過ぎたくらいから、太陽が雲間から顔を見せました。なんだか嫌味な太陽に思えた。shu cafe の長い休みの間、ずっと曇りか雨の日が続いていて、最終日にようやく晴れてくるなんて…。 日頃の行いが悪いからなんでしょうか…?取り合えず…

6周年

1日1日が、1ヵ月1ヵ月が、1年1年がとても早く感じる。 いつの頃から早く感じるようになったのか、今となっては思い出すこともできないのだけれど。 この間、あるお客さんが時間の早さは、年齢の数だけのスピードなのだと言っていた。60を過ぎると時速60キロ…

台風一過

「穏やかやね」カウンター越しにかけられる声に窓のほうに目をやる。 そこから見渡せる景色は確かに「穏やか」以外何ものでもないように見える。歩道をゆっくりと歩く人や、昨日とは違い、どこかのんびりと走っているように見える車の風景が。朝、店を見た時…